華道体験教室

2019年11月29日(Fri)

目黒区茶道・華道教会から三人の講師をお招きして、6年生の華道体験教室が行われました。
この華道体験は年2回あり、1回目は6月に行われ、今回は2回目です。


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まず、日本の「おもてなし」についてお話をして下さいました。

むかしむかし千利休が豊臣秀吉をお茶に招待する際、塀にたくさん咲いていた朝顔がとてもきれいでした。それをお茶の席にいけようと、1番美しい花を一輪残し、他は全て取り除いてしまったというエピソードがあるそうです。それは朝顔の美しさを際立たせる演出で、千利休が豊臣秀吉のためにしたおもてなしです。

遠くから来た人を歓迎したり、お友だちや知人を迎える時、お花をいける事はおもてなしです、と先生。

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日本は四季の移り変わりがはっきりしていて、お花屋さんの品揃えも時期によって変わります。
今回は秋の花の植物、バラ、石火エニシダ、ソリダコを用意していただきました。

バラは贈り物として喜ばれ、特に西洋では意味を持たせて人に渡す事。エニシダはくるんと曲がった葉先が特徴的で曲げて使える事や古くは魔女のホウキに使われていたと言われている事。ソリダコは先にお花が咲いていて花粉がついているので、気をつける事。
それぞれの特徴をお話しいただき、実際にいけて見本を見せていただきました。


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いけ方には自然的表現と非自然的表現があり、今回みんなが挑戦するのは、自分の表現したいものを花材を使って作っていく非自然的表現です。
いよいよ2人1組になって、お花をいけていきます。

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いけるために用意された花材は長くて、ハサミも普段使うものとは形が違います。

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2人で相談しながら、時にはどっちの考えで進むかじゃんけんをしている声や、冗談を言い合う声も聞こえて来ます。先生たちに助けてもらいながら自分たちの目指すイメージに近づけていきます。


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出来上がったら白い壁の前に運んで記録に残します。
最後の見え方にまで気を配って完成です。

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下は先生の見本

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先生たちは作業の終わり頃から葉や茎のゴミを集めて回ってくれていました。あれ?これは魔女のホウキ?

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捨てないでいてくれたので、きっとお持ち帰りした子がいたと思います。
子どもたちはみんなとても楽しかったようです。

みんなが中学校に入る来年、オリンピック開催のため、たくさん外国から人がやってくるでしょう。きっとこれから日本文化を紹介する時があると思いますが、今日の事を思い出してもらったり、何か一つでも日本文化について覚えていて欲しい、と最後に先生がお話してくれました。

目黒区茶道・華道協会の先生方、ありがとうございました!




posted by 宮前PTA at 13:51 | 広報部より